乃木坂46 豪華客船“シンフォニーモデナ”東京湾クルージング レポート
まるで夢だったのかもしれない。
2016年7月3日(日)
豪華客船“シンフォニーモデナ”東京湾クルージング
(正式名称は「モデルナ」)
幸運なことに、「ディナークルージングしながら乃木坂46のメンバーと楽しいトーク&ゲーム大会」に当選した私は、大阪より遥々東京を訪れました。
幸運が幸運を呼び、前日には幕張メッセのイベントホールにて「THE MUSIC DAY~夏のはじまり~」を観覧。
豪華な遠征です。
さて、早速クルージングの話題へと移しましょう。
新橋から数分、ゆりかもめ日の出駅から徒歩すぐの乗船場には18時頃に到着。
「本日のパーティのご案内」と書かれたボードには、「株式会社ソニー・ミュージックレーベルズーエンペラー」の並びが。
待合室にて、座席のくじを引きます。
まずはIDチェック。
私はNo.98
どうやらギリギリでの当選だったようです。
一緒にいた、伊藤万理華さんのファンの方と、井上小百合さんのファンの方に挟まれる形で、運命の扉を開きました。
与えられた座席は「B9」
他のお二方は、それぞれ「B」と「A」
もしかすると、くじは混ぜられていなかったのかもしれませんね、と話しながらも、顔馴染みが近くだと安心です。
「乃木坂当選者様」という、あからさまな呼称によりシンフォニーモデルナ号へ乗船する、選ばれしファン100名。
中に入ってから下の階へと降りた先が、会場である「エンペラー」
A~Jまでの10個の円卓が並べられ、「A」と「B」は最もステージに近い席でした。
「A」テーブルの前にはグランドピアノが用意されています。
私はその中でも最前の座席でした。
そして、会場を縦断してビュッフェのテーブルが配され、自由に食事をすることができます。
19時頃に乗船し、20時まではファンのみでの食事会でした。
船内を自由に見学したり、見知ったファンの方々と談笑した後、自分たちのテーブルへと集められ、ファンのみで乾杯。
推しメンの確認を主とし会話が弾みます。
私の両隣は、右手が白石麻衣さん推し、左手が齋藤飛鳥さん推し。
人気メンバーが集中します。
他にも、西野七瀬さん推し、星野みなみちゃん推しなど、バラエティに富んだ「B」テーブルです。
しかし。
テーブルにはメンバーが座る余裕がなく、ファンだけが10人でテーブルを囲みました。
昨年のレポでは、一つのテーブルにつき二人から三人のメンバーが来るという話だったのに、今年は安全面に配慮してファンに近寄らせないのか、と思ったその時です。
「メンバーが座る椅子を追加します。」
と、スタッフさんがファンの座る間に椅子を並べます。
惜しくも私の隣に椅子は置かれませんでしたが、それでも隣の隣にはメンバーが来ることになります。
会場の温度が一気に上昇しました。
さて、今回のクルージングですが、高山一実さんは船酔いのため参加を見合わせることに。
出港前に高山さんからのご挨拶があり、お詫びに参加者100名全員にサインをプレゼントしますとのこと。
まさか、これからクルージングで楽しもうとしている時に人気メンバーの高山一実さんのサインまで貰えるなんて。
不参加が喜ばしいことではありませんが、会場からは「アメイジング」という声も漏れました。
また、あの大人気メンバー白石麻衣さんの欠席には落胆した方が何名もいらっしゃいました。
私の隣の方も白石さん推しで可哀想でした。
しかし、白石さんも高山さん同様サインのプレゼントで対応するとのことで、ファンは悲しいような嬉しいような複雑な気持ちを二度も味わうこととなりました。
屋形船参加者の証言によると、どうやら白石さんは体調不良ではないかとのことです。
もしそうであれば一刻も早い回復が望まれます。
気を取り直して、これぞ本番、メンバーのくじ引きです。
「B」テーブルでは、たとえ推しメンが来なくとも来てくれるメンバーを全力で歓迎しよう、と決めました。
五十音順でのくじ引き、一番最初は秋元真夏さんです。
「Bです。」
初っ端から引き当ててくれました、秋元真夏さん。
推しメンでなくとも、その笑顔に癒されます。
「B」テーブルからは歓喜の雄たけびが上がりました。
クルージングは推しメンと同じテーブルになれれば究極のスペシャルイベントと言われますが、果たして私の推しメンである伊藤万理華さんはと言うと。
「H」
「B」からは遠く離れた席でその姿はまったく見えそうにありません。
それに、何度か近くを通ったのに伊藤万理華さんは見向きもしてくれません。
握手会では神対応なのに、豪華客船では氷対応です。
でも、暑い夏にはちょうどいいですね。よくない。
そう上手くはいきませんが、「B」テーブルは全テーブルの中でも最も良いという声が多く寄せられました。
二人目
寺田蘭世さん
二期生の中でも好きなメンバーで個人的にとてもうれしい。
三人目
西野七瀬さん
西野さんが来てくれたら、そう思っていたテーブルは少なくないでしょう。
トップクラス人気の西野さんが来てくれました。
西野さんは私の真正面に位置する席に座りました。
四人目
堀未央奈さん
選抜でのセンター経験もある、二期生のエース。
堀さんは私の右手、隣の隣に着席しました。
透明感がすごいです。
めちゃくちゃ素晴らしいメンバーの皆様が集まってくれました。
どの方角もかわいいが渋滞、そして心臓やられて重体。
メンバーのくじ引き中、真夏さんと少しおしゃべりできました。
自分「どこを見たらいいのかわからない。すぐそこには真夏さんがいるし、壇上では他のメンバーが抽選しているし。」
真夏さん「私は今はいいから、他のメンバーを見なよ。」
真夏さんは人懐っこい笑顔でそう言ってくれました。
普段は、「乃木坂46で一番かわいい」と自分で言ってのけるキャラクターですが、本当は奥ゆかしくてやさしい方なのかもしれません。
近くで しっかりと見る真夏さんは、顔も頭も小さくて、身体は華奢で、守ってあげたくなる女の子でした。
他にも真夏さんとは沢山おしゃべりできました。
自分「制服は何パターンかあるんですね。」
真夏さん「そうだよ。」
自分「未央奈と蘭世が同じで、真夏さんとなぁちゃんの大人組も同じで。」
真夏さん「大人って言い方上手いね。ババアって言われるかと思った。」
自分「いやいやいや。お若いしお綺麗です。」
お世辞でなく、真夏さんは可愛らしい方です。
前日に「THE MUSIC DAY」を観覧していたことから、その話も。
自分「THE MUSIC DAY、幕張まで応援しに行きました。」
真夏さん「えっ。当たったの。すごい。」
自分「たまたま入れてもらえただけです。それにしても嵐には感動しました。」
真夏さん「ねぇ、乃木坂は。」
自分「乃木坂はいつも通りです。推しメンタオルも掲げていましたよ。」
真夏さん「誰の?」
自分「まりっかの。」
真夏さん「まりっかかよ。」
笑顔でのツッコミさすがです。
さて、テーブルは以下の通りでした。
(中元日芽香さんはらじらー収録のため途中退場)
どのテーブルも楽しそうです。
でも、「B」テーブルの可愛さは群を抜いていますね。
いよいよクイズ大会です。
クイズは全13問。
ジャンルは、「秋元康」「バナナマン」「AKB48」「乃木坂46」
比較的簡単なものから難問まで、四択で出題されました。
一位から三位のチームには、これからの季節に便利なキャップ(吉田さんが大量に発注してしまった在庫処分として)、優勝チームにはシンフォニーモデルナのトートバッグに、テーブルにいるメンバーのサイン入りでプレゼントでした。
結果的に、「B」テーブルは一問だけ間違えて第二位でした。
第一位は全問正解の「J」テーブル。
唯一間違ってしまったのが、AKB48に関する問題で、デビューシングル「会いたかった」の発売日でした。
しかし、この問題。
昔にBUBKAかEX大衆でAKB48ヒストリーとして、10月25日だった記憶が何となくありました。
でも、そこまで全問正解だったので、そこで間違ったらと思うとチキンなので言えませんでした。
堀さんも同じくわかっていたようです。
堀さんは、どうやら船酔いだったということがモバメによってわかりました。
通りで何かを我慢するように無口だなと。
でも、飲み物がなくなった人にドリンクを誘導したり、隣のファンに履いている靴について聞いたりなど、無理しない範囲で参加してくれていました。
堀さんはそこにいるだけで透明感がすごくて、爪も唇も綺麗で。
楽しかったというモバメでの感想なのでよかったです。
西野さんとは、真正面で、一番距離がありましたが、実質目の前だったので会話する機会がありました。
「うちはこれとこれは違うと思う。」
「たしか屋外での握手会はおいシャンでもやった。」
など、積極的にクイズに参加してくれて、
指で答えだと思う数字を示したり、正解すると笑顔で拍手してくれたり。
また、頬杖をつく姿が、顔がすっぽりと収まって愛おしかったり。
首を両手で覆うように触るクセも見られました。
自然体の女の子、というイメージです。
お互いに離れていて、聞こえにくい時に西野さんが乗り出す仕草は生きてきた中での女の子の仕草としてダントツの第一位でした。
蘭世とは席が離れていてほぼアイコンタクトだけになりました。
でも、それでも楽しかったわけで。
「B」テーブルには、ももちゃんという、小さな女の子がいました。
蘭世の横にその子はいたので、話しかける姿やふれあう姿を見られただけでも幸せでした。
でも、そんな時、ふと蘭世の方を見ると必ず目が合って。
蘭世と結婚したらこんな感じになるのかな、と淡い妄想を抱きました。
蘭世との未来予想図Ⅱを描きたいです。
真夏さんは頭脳明晰なだけあって、はっきりと判断出来た上で答えを出してくれました。
テーブルのメンバーにバランスよく話題を振るなど、周りの状況をよく見ることが出来る方だなと思いました。
一つ一つに相槌を打ってくれるところも魅力的です。
そんな素敵なメンバーたちと楽しくトークしながらのゲーム大会は、さながら学生時代のホームルームのようでした。
「クルージングなどキャバクラと同じではないか」という声もありましたが、実際にはとても爽やかなイベントでした。
時間も一時間以上あったので、同じテーブルのメンバーとはすっかり仲良くなれました。
「B」テーブルは一問正解する毎に立ち上がり、「ヨッシャァァァアア!!」と叫んで喜びを噛み締めました。
それを笑顔で見守りつつ、自身も「よっしゃ!」と言う西野七瀬さんの笑顔の可愛さを私は最前ゼロズレで堪能させていただきました。
正解発表前に祈るポーズの西野七瀬さんは、是非ともまた見たいです。
彼氏じゃなくてもいい。
幼馴染になりたい。
西野七瀬さんに対してそんな感情が芽生えました。
みんなで協力したクイズ大会の後は、メンバーからファンへ生歌のプレゼント。
生田絵梨香さんの伴奏で披露だなんて、これほどまでに贅沢なことはありません。
準備中、最前列にいた真夏さんがこちらを見ていたので一つお願いをしてみました。
自分「真夏さん、万理華さんに声をかけてほしいな。」
真夏さん「うん。わかった。」
真夏さん「ねえ、万理華。」
万理華さん「…。」
真夏さん「万理華。」
なんと、ここで自分の目元を覆い隠して見えないフリをする伊藤万理華さん。
絶対にワザとだろう、誰が見てもそう思える態度です。
真夏さん「ごめんね。」
苦笑いをするのも仕方がありません。
真夏さん「私を見てくれたら、万理華はすぐ後ろにいるよ。」
と、やさしいアドバイスをくれます。
それではお聴きください。
乃木坂46で「悲しみの忘れ方」
少し走り気味で、生田絵梨香さんのピアノの音色が響きます。
私の目の前には、星野みなみちゃんがいました。
大好きなメンバーを誰よりも近くで見られる。
こんなに贅沢をしても良いのでしょうか。
メンバー一人ひとりの表情がはっきりとわかりました。
とても心地よい時間が流れます。
最後はメンバーとファンで記念撮影をして解散。
ですが。
ここでもまた一つ。
松村沙友里さんが満面の笑みで「B」テーブルの小さな女の子ももちゃんに、「抱いたろか。」と関西弁で話しかけるところを間近で見られるというスペシャルイベントが発生いたしました。
ももちゃんのおかげでメンバーの心からの笑顔を見ることができました。
集合写真は後日郵送して下さるそうです。
さらに今年は白石麻衣さんと高山一実さんのサイン入り生写真まで届きます。
(生写真にサインをして、と説明にはありました。)
クルージングの余韻にはまだまだ浸っていられますが、今回はこの辺で。
一緒のテーブルだった、秋元真夏さん、寺田蘭世さん、西野七瀬さん、堀未央奈さん、そしてファンの皆様。
素敵な時間をありがとうございました。
長文にも関わらず読んでくださりありがとうございました。
余談
このブログを始めて半年が経過したようです。
これからも思い出や想いを書き留められる場所として続けていければなと思います。
それではまた。