空き時間にどうぞ

伊藤万理華さんとの交流を主に書いています。

2017年という特別な一年について

2017年1月

祝花に取り付けるための熊手を購入しに今宮戎を訪れたのが2日のこと。

元日のみオタク休業。

雨天のユニバーサルスタジオでのライブは、傘を禁じられて靴の中がぐちょぐちょになった。

積雪の京都パルスプラザ。

部毎に入れ替わりを強制され、凍死寸前にまで追いやられた。

人生で三番目に過酷な一ヶ月間となった。

 

2月は星野みなみちゃんの生誕祭。

2014年から続けてきた活動も、4年目が最後になった。

星野みなみちゃんがいなければ、今の私は存在しなかったので特別な存在だ。

 

3月のオタクとしての活動はゼロ。

何もなかったのは20ヶ月ぶりのことだった。

 

新年度初日はインテックス大阪で開催された『インフルエンサー』の全国握手会。

伊藤万理華ちゃんにとって初の3列目のセンターポジションが伝説として語り継がれることになるとは、この時はまだ誰も知らない。

『Another Ghost』で西野七瀬ちゃん、齋藤飛鳥ちゃんと共にユニットを組むと知った時は、いよいよフロントメンバーも夢ではないと思った。

握手会は体調不良で欠席だった。

伊藤万理華ちゃんにとっては珍しいことだったが、この時の多忙さは今になってわかる。

推しメンがいない握手会なんてその場に居る意味がない。

でも、僕には好きなメンバーである堀未央奈ちゃんがいたので迷わず握手レーンに並んだ。

本当に可愛かった。

4月はパシフィコ横浜での個別握手会にも遠征した。

 

5月は名古屋と京都での握手会にそれぞれ参加。

将来の為にoh-bo券の回収もした。

ボウリング大会と、スーパーリザーブシートと、屋形船に応募。

伊藤万理華ちゃんのご加護によりすべて当選。

クルージングは推しメンが乗船しないことを知っていたので今年は遠慮した。

乗らないならば応募する意味がない。

 

6月からは怒涛のボウリング練習がスタート。

それまでの私のスコアは110~120程度だった。

 

7月もボウリングの特訓は続いた。

そして、京都パルスプラザでのスペシャル個別握手会で伊藤万理華ちゃんと話すと、卒業が近いことに確信が生まれた。

 

8月は熱かった(暑かった)。

マネージャー陣との屋形船は飲んで食べて騒いで、最高のイベントだった。

天ぷら食べ放題にビールは飲み放題。

周りは知り合いだらけで、クイズ大会は菊地チーフマネージャーが同じテーブルで貴重な体験ができた。

そして市沢マネージャーからの誕生日プレゼントや、マネージャー陣のサイン入りキャップ(在庫処分品)などもいただけて、メンバーがいなくてもめちゃくちゃ楽しかった。

「万理華は真面目に頑張っています。」という言葉を聞けたのも良かった。

機会があれば是非また参加して、皆さんと大いに盛り上がりたい。

 

お盆の時期の仙台は想像を絶する旅費の高さだったけど、ゼビオアリーナで伊藤万理華ちゃんのインフルエンサーを観られたことはとても貴重だったし、あそこから更に「伊藤万理華インフルエンサーは凄い」と拍車がかかったように思う。

スタンド席だったけど、箱が小さく全体が見渡しやすい良いライブだった。

 

仙台から1週間後は、待ちに待ったスーパーリザーブシート。

三連番で2列目の中央付近を盛り上げた。

「れんたん」とプリントされた公式タオルを胸元まで上げると、岩本蓮加ちゃんは特大スマイルで指をさしてくれた。

本当に幸せだった。

伊藤万理華ちゃんとは、間近でゼロズレの曲がいくつもあった。

仙台では遠くから見守った『インフルエンサー』は、近くで観ると大迫力だった。

僕にはこの『インフルエンサー』があったからこそ、大阪城ホールをラストライブにできたと言っても過言ではない。

また、この夏に一番聴き込んだ『ひと夏の長さより・・・』は、伊藤万理華ちゃんとずっと目が合っていた。

彼女はこの夏が最後になることを分かっていたし、僕もすでに気づいていた。

この時の伊藤万理華ちゃんの笑顔は一生忘れない。

 

9月はボウリング大会。

特訓の成果を見せる時が来た。

スコアは170にまで伸びていた。

席は伊藤万理華ちゃんの真横だった。

約40分間、めちゃくちゃ見たし、めちゃくちゃ話した。

それはもうとても可愛くて、抱きしめられる距離にいてよく過ちを犯さなかったなと自分を褒めたい。

テクネが前日の深夜に放送されて、『あさひなぐ』の上映も迫るなど、伊藤万理華ちゃんの活躍は目覚ましかった。

そんなタイミングで長時間一緒にいられたことは、今思うと凄く価値があったし、自分の気持ちを整理するのにちょうど良い時間になった。

 

10月

伊藤万理華の脳内博覧会が渋谷で開催された。

仕事を休んでわざわざ遠征し、同日某映像作品の撮影にも参加した。

この時に見えたおっぱいは、卒業前のサービスだったのかなと思う。

 

で、あとはまあこの前に卒業発表があったわけだが、3ヶ月前から覚悟はしていたので、やっとか、という感じで。(卒業がという意味ではなく、発表がという意味で。)

ブログにコメントを書いている時はそれまでの思い出が蘇ってきて、これから会えなくなるという寂しさがあった。

でも、かなり満喫できたという感覚もあって、伊藤万理華ちゃんも一歩を踏み出すのだから、僕も頑張ろうという気持ちが大きかった。

不思議なことに、満足するタイミングが伊藤万理華ちゃんと似ていて、自分としても嬉しい時期での発表だった。

 

そんなこんなで『逃げ水』を400枚購入し、17時間かけてハガキを手書きすることに。

心が折れそうになったけど、一枚一枚に心を込めて書くことに意味があると思った。

実際には印刷でも当選確率は変わらない。

 

11月は最後の個別握手会。

京都ではラスト握手なので、有志で集まって特大スタンドフラワー1基と、緑と紫のバラのアレンジメントをそれぞれ1つずつ贈った。

「睡眠も大切に。」というメッセージはちゃんと届いただろうか。

握手自体は、最後なのに他愛もない話ばかりだった。

まだ会えるはずという心の余裕があったのかもしれない。

シンガポールには行かない」というレポはまとめサイトにも掲載され少しだけ話題になったけど、東京ドームで締めたいという伊藤万理華ちゃんの想いを尊重してもらえればなと思った。

 

東京ドーム公演には結局行けなかった。

チケットを譲ってくださるという話も何件かいただいたけど、行く運命ならば自力で当たると思った。

だから後悔はない。

でも、「ドームは来てね。」という伊藤万理華ちゃんからのお願いには応えられなかった。

そもそも、普段は「来てね」と言われたことがないのでおかしいと思っていた。

テレビで見た伊藤万理華ちゃんの涙と笑顔は綺麗で、在宅ながらに嬉しかった。

グループ初の東京ドーム公演の大トリをセンターに立って歌わせてもらえるのはとても有り難いことで、その場を提供してもらえるだけの貢献を彼女はしてきたように思う。

その場にはいられなかったけど、東京ドーム公演は良いライブだった。

 

北野天満宮でのトークショーは自分の代わりに手ぬぐいに並んでくれた方がいて、最後に推しメンに会える機会を作ってくれたことにとても感謝している。

自分のためになぜそこまで?

ただ、その気持ちの分は噛み締めて伊藤万理華ちゃんのことを見たし、当ブログで詳細なレポも執筆したので多少は人の役に立てたかもしれない。

 

12月2日

伊藤万理華ちゃんに会える最後の日。

美容院で見た目を整えた。

届いた招待状を大切に鞄の中に入れ、新幹線で東京へと向かった。

知り合いに会って、メンバーとファン5人でお茶会をして、似顔絵会。

 

時間をオーバーしても描き続けて、完成した似顔絵を見た時は、

よく私のことを見ているなと思った。

特別な言葉はなくても、その似顔絵が伊藤万理華ちゃんと私の4年間を物語っていた。

最後に記念になるものを貰って、大満足の締め括りとなった。

 

似顔絵の時も、感謝の気持ちを述べる用意をしたり、いくらかネタを仕込んだりはしたけれど、結局雑談をしただけで終わった。

 

思えば、感謝の気持ちも好きだという気持ちも、その時々でしっかりと伝えてきたので、改めて言う必要はなかったのかもしれない。

「今までありがとう。」とか「これからも応援してほしい。」とかも特に言われなかった。

言われなくても、伊藤万理華ちゃんの気持ちは行動で伝わってきた。

それが形となって分かったのは似顔絵で、最後に参加出来て本当に良かった。

一生大事にする。

 

あの時言っていたように、年末は家でゆっくり過ごせているだろうか。

旅行をして好きなことをして、またタイミングが来たらとびきりの笑顔で現れることを楽しみに待っている。

 

ひとまずは22歳の誕生日に発売される写真集が待ち遠しい。

伊藤万理華ちゃんの水着姿、そしておっぱいにも期待が高まる。

 

2017年、推しメンは卒業したけれど、自分の中では納得のいく良い一年だった。

 

おわり

 

余談

 

以上、2017年の総括でした。

最後までやり切ることができました。

 

それも、推しメン、家族や友人、勤務先、そして同じファンの方々のおかげです。

ブログやTwitterを通じて多くの方々と知り合い、インターネットの世界で交流をしたり、現場で絡んでもらったり、食事をしたり、遊びに行ったり、乃木坂46を通じて人間関係も豊かになりました。

 

伊藤万理華ちゃんの卒業により、今までのペースで活動することはないかと思いますが、これからは真のライトファンとして乃木坂46のことを応援し続けるので、2018年も引き続き宜しくお願いいたします。

 

それでは皆様、よいお年をお迎えください。