空き時間にどうぞ

伊藤万理華さんとの交流を主に書いています。

Marika Ito Special 2 Days

夢のような2日間について記します。

 


11月16、17日の土日は、伊藤万理華ちゃんと5時間以上同じ空気を吸い、同じ時間を過ごすことができました。

 


まず、たまたまXを見ているタイミングで、伊藤万理華ちゃんの「よろしくお願いします」というポストが目に留まり、本当に偶然なのですが、根本宗子さんとの対談のチケットを手に入れることができました。

席数がかなり少ないイベントで、チケットは瞬く間に完売。

下北沢の書店で開催されるという、何とも不思議なイベントです。

 


その数日後、次は映画『オアシス』の舞台挨拶が新宿と池袋で開催されることを知りました。

共演者には今をときめく若手俳優清水尋也さん、高杉真宙さんというスターたちが軒を連ね、チケット争奪戦になることは安易に想像できました。

そんな中でもチケットは無事手に入れることができ、楽しみが一気に3倍になりました。

 


さらにその後、PARCO PUBLISHINGの50周年イベントに登壇することも発表されました。

追々詳細が発表され、サイン会まで開催されるというのです。

楽しみが積み重なり、5倍になりました。

 


当日を迎えるまで、本当に楽しみで楽しみで仕方がありませんでした。

当ブログのご愛読者様であればご存知かと思いますが、私は伊藤万理華ちゃんの大ファンなのです。

初めましての方であれば、良ければ過去のブログも読んでみていただけると嬉しいです。

 


土曜日は午前5時起きで、二度寝の誘惑に抗いながら、何とか新幹線に乗り込みました。

車中で寝ていると、あっという間に東京。

山手線に乗り換えて、池袋へ。

 


会場の池袋HUMAXシネマズに到着。

観客の9割以上が女性でした。

舞台挨拶の前に、映画の上映がありました。

簡単に言うと、名古屋(一宮)を舞台にしたヤクザもので、ビビリの私には、時折ファッ!?となるシーンがある、映画です。

しかし、登場人物たちは自らその世界に足を踏み込んだわけではなく、ある事件をきっかけに巻き込まれたという過去があり、中心となる3人の登場人物が自分たちの青春を取り戻すために抗い、本当に手に入れたいもののために争います。

映像は緊迫感のあるシーンばかりではなく、程良い緩和が挟まれるため、15歳以上であれば誰もが楽しめます。

 


上映後は待ちに待った舞台挨拶。

 


舞台挨拶の様子は有難いことにYoutubeにノーカットで公開されていますのでそちらをご視聴ください。

(決して書くことをサボっているわけではありません)

 


舞台挨拶終盤には、観客も撮影可能なフォトセッションもありました。

後方からではありますが、いくらか撮影できましたので掲載します。

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いかがでしょうか。

なかなか「らしさ」が出た写真なんじゃないかなと思います。

久々に伊藤万理華ちゃんを撮影できた喜びで、手はめちゃくちゃ震えたんですけどね。

 


お次は新宿のため移動。

会場は新宿武蔵野館

 


現場の位置を確認し、雑居ビルの2階にある鉄板王国という怪しげなステーキ屋で食事をしました。

 


映画館に戻り、伊藤万理華ちゃんが描いた劇中の絵をプリントしたTシャツを購入しました。

新宿と名古屋の2劇場限定だそうです。

普通に私服として着ます。

 


今回は上映前の舞台挨拶です。

先ほど購入したTシャツについても触れられており、伊藤万理華ちゃんが自由に使ってよいと言ったため、勝手にTシャツにされたそうです。

売上の9割は伊藤万理華ちゃんに入る、と冗談で言われると、「そんなにいらない笑」と変わらぬ調子でした。

 


こちらでもフォトセッションがありました。

神ですか?

ということでまた撮影できました。

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いかがでしょうか。

私は、撮影し投稿する以上はできるだけ美しく撮り魅力を伝えたいと考えているため、厳選して掲載しております。

 


映画の後は、館内でフォロワーに会いました。

以前、岩本蓮加ちゃんと私のミーグリレポをコミカライズしてくださった方です。

いや、そんなことある?

自らコミカライズするならまだしも、他人にコミカライズされることなんてある?

面白レポを上げていると、不思議なこともあるものです。

少しお話をしてイラストのポストカードをいただき解散しました。

 


劇場を出て、別のフォロワーに会いました。

珍しく予定がある遠征です。

 


そのフォロワーは、以前、「なおなおに付き合ってほしい、と言われた」とポストしていて、それを見た時は、このお方は頭が沸いていらっしゃるのかしら、と思いましたが、お会いして納得しました。本気でなおなおと付き合えると思います。末長くお幸せに。

共通の知り合いも多く、また近々会いそうな気がします。

 


19時には新橋に移動して、10年近く付き合いがあるサッカー選手と鰻をつつきました。お互いに、一番最初の時点で最高の人に巡り合ってしまいましたね、なんて話をしました。

 


そのまま新橋で宿泊。

久々のカプセルホテルでしたが、とても良かったです。詳細を知りたいよ、という方はDMをくださればお伝えします。

 


起床して、渋谷に移動。

日曜日の予定は渋谷で動きます。

渋谷PARCOを下見して、西武渋谷でフォロワーと天ぷらを食べました。

こちらの方はかれこれ10年くらい相互フォローの状態であったものの、お会いしたのは初めてでした。

夏にお会いしたカガリさんといい、10年ほど経過してから実際にお会いする、ということが最近は増えてきました。

10年間、ほぼ毎日のようにインターネット上でアカウントを見続けても関係性を続けられるということは、それなりに相性が良いのかもしれません。

 


そのフォロワーは、2015年末の企画展のISETAN宇宙支店のチラシを大変綺麗な状態で持参し、「この頃から好きなんです」と万理華ちゃんに伝えるつもりだと意気揚々でした。しかし、ご事情で参加できなかったので、万理華ちゃんはまた開催してあげてください。

 


お昼に天ぷらを食べに行く機会などあまりないので、とても有り難かったです。

美味しいお菓子もありがとうございました。

 


のんびりと天ぷらを食べていると、サイン会の整理券をもう配り始めているとDMが届いており、走って渋谷PARCOの屋上へと向かいました。

 


息切れ切れに、かろうじて整理券を入手し、万理華ちゃんとお話できることが確定しました。

以前の心斎橋PARCOでも少し話せましたが、公式の場では2017年の握手会以来のことです。

それまでは、万理華ちゃん側も私がいることには気づいていながらも、二人で話すという機会はありませんでした。

 


待機中は、大体のイベントでいつも居合わせる二人のフォロワーと一緒でした。うち一人は、家でのんびりしていて、移動中に15時に販売開始だと知り、到着した頃には完売で、みすみす万理華ちゃんとのお話の機会を失ってしまったとのことでした。本当に可哀想ですが、笑ってあげないと不幸なだけなので笑っておきました。そういうくだりが昔、乃木坂46でもあったと思います。

 


夕方を迎え、LIKEAを振り返るトークイベントが始まりました。お相手は、スタイリストのTEPPEIさんと、戯曲作家の根本宗子さんです。

 


伊藤万理華ちゃんのお衣装はといえば、GUESSの3rdタイプのGジャンに、おそらくセットアップであろう細身のGパンです。

Gジャンのポケットのフラップにはhomesickのピンズを付けて、上には黒のニット素材のボレロを羽織り、シンプルながらもとてもおしゃれにまとまっていました。

靴は厚底の黒のレザースニーカーに、Gパンの隙間から覗くのは白のソックス。

横顔はシュッと美しく、正面からは潤い美肌が輝いています。可愛らしさがベースにありながらも、経験と年齢を重ねて美しさが増していると感じました。笑顔もキラキラ。

 


トークの雰囲気は相変わらず。途中で立ち上がって、椅子をすりすりと撫でてみたり。

TEPPEIさんと根本さん曰く、万理華ちゃんは言葉にならないものを放出しようとするとき、口をパクパクとするらしいです。それを汲み取ったクリエイターが、「つまりこういうこと?」と言語化して、万理華ちゃんがやりたいことを形作っていくのだそうです。想像に容易いですね。

 


LIKEAでは、40着もの衣装を1日かけて着替えて撮影したそうで、撮り終えた頃には泣いていたみたいです。撮影の度にヘアスタイルもオフしてスタイリングし直して、と考えるととてつもない労力です。

万理華ちゃんが「TEPPEIさんのお洋服を着たい」と言った時に、TEPPEIさんが「それ、どういう意味かわかってる?」と返したものの、万理華ちゃんの熱意を感じて自宅に招き入れてクローゼットを見せた、というエピソードも良かったです。

 


根本さんとの企画の進行は終盤だったらしく、その頃には達成感でいっぱいで、普段は脚本を完璧に頭に入れている万理華ちゃんでも、ほとんど頭に入っていなかったそうです。

 


そういう、制作の裏側まで聞ける貴重な機会でした。

一番近くで万理華ちゃんのことを見れたのも良かったです。

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トークショーの後はサイン会でした。

いや、もともとはサイン会の予定で、宛名+一言も書いてもらえる予定だと関係者の方から聞いていたのですが、スケジュールの都合でサイン本のお渡し会に変更となりました。

それでも充分です。久々に対面で話せるのですから。

 


特に仕切りなどはなく、前の数人のやりとりも見聞きできる仕様でした。

「覚えていますよ!この前も来てくれた!」

「グッズを身につけてくれてありがとう!すごく似合ってる!」

「イベント、最前で見てくれてたね!」

「いつもありがとう!」

などと、ファンの望むことを自然と言えてしまう万理華ちゃん。

私はどのようなことを言ってもらえるのか?

期待に胸が膨らみます。

 


いよいよ私の番が回ってきました。

 


「あ〜!どうも〜!おつかれさまです〜!」

と、爆笑しながら言われました。

 


えええっっっ

ちょっと待ってよ

想像と違いますよ

もっとこう、久々の再会を喜び噛み締めて、場合によっては涙が溢れるシーンでは?

それが、「おつかれさまです〜」って、何事!?

 


まあでも、笑顔なのでオッケー。

やっぱ、私と話している時の万理華ちゃんが一番可愛い。

久々に会った感じはまったくなく、日頃から顔を合わせているんじゃないかというテンションでした。

 


挨拶を終え、前日に撮影した舞台挨拶での写真を見せました。

「もう!やめてやめて!」と、iPhoneを手で追いやって満足に見てもらえませんでしたが、Xでの投稿をきっと見てくれていることでしょう。

 


直近で話したいことは色々とありましたが、いくらか動画を振り返って観ている時に感銘を受けた、「言葉を尽くす」というワードについて話しました。

私自身も、言葉を尽くすことは大事だと常々考えておりましたが、言葉を尽くすことを実際に口にして言葉を尽くすというのは新鮮だなと感じ、心に刺さりました。

万理華ちゃんも「ね、良い言葉だよね」と言っていて良かったです。

言葉は伝達するためのツールとして必要不可欠で、しかし、時にないがしろにしてしまうこともあります。一つひとつの言葉を大切にすると、その言葉は誰かの感情を動かしたり、自分自身の思い出をより強めるものだと考えているので、私自身も当ブログやXでのポストで言葉を尽くすことを大切にしていきたいです。

ちなみに、言葉を尽くすとはピュレグミのCM撮影時に2024年の目標を聞かれた際に答えていたもので、他には、「笑顔」、「姿勢を良くする」だったと思います。

 


最後は、これからも応援しています、という一番大切なことを伝えて笑顔でまた会う日までをしました。

万理華ちゃんは終始笑顔だったのでよかったです。めちゃくちゃ可愛かったし、めちゃくちゃ楽しかった。相変わらず、話すと元気をもらえる存在です。あまり自認しておりませんでしたが、たぶんガチ恋。周りのスタッフの方々も笑顔で見守ってくださり、やさしい空間でした。

PARCOのスタッフの方は、撮影していたお写真をください。どうか、どうかお願いします。

 


幸せに浸る間もなく、次の現場の下北沢へ。

常日頃から大変お世話になっているパパさんの車に乗せていただき、夜の渋谷をドライブしました。

 


下北沢本屋B&Bに到着した頃には、受付時間を過ぎてしまっていたために、最後方の座席になりました。それでも3列目なので近いです。ハシゴ勢はどうがんばっても間に合わないスケジュールなので諦めもつきます。

 

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ドリンク付きのため、選んだプレモルを受け取り、着座しました。伊藤万理華ちゃんを見ながら飲酒できるだなんて良い時代になったなあ、とそんなことを考えてイベント前から一口、二口と運んでいると、背後にとてつもない気配を感じたので振り返ると、そこには万理華ちゃんがいました。

「万理華ちゃんやん…可愛すぎ…」と思わず声が漏れました。万理華ちゃんは「あ、どうも、」と一瞥して、控え室へと入っていきました。

最後方だからこそ味わえた幸せです。華奢で小顔で可愛すぎました。下ろしていた髪は団子にしていて、可愛さの限界突破です。

 


開始時刻となり、イベントが始まりました。

根本宗子さんが文庫版の『今、出来る、精一杯。』を刊行した記念として開催されたトークイベントで、万理華ちゃんはその対談相手です。

 


緩い空気の中、トークがはじまりました。

初めに、「後ろの方、聞こえますか?」と、最後列の私に配慮してくれる万理華ちゃん。本当に優しい。私はまっすぐに挙手しました。

 


トークの内容は、断片的な記憶になってしまったのですが、印象的なエピソードを列記します。

 


文庫本の背表紙の色は、一度選ぶと変更できず、

万理華ちゃんは文庫本の安さに驚き、

根本さんと万理華ちゃんでユニバに行ったけど万理華ちゃんの体調不良(熱中症?)でろくに楽しめず、

万理華ちゃんには、ずっと読んでいなかった貰い物の本があったが自分の人生に影響を与えたのでもっと早く読んでおけば良かったと思い、

万理華ちゃんは急にキレ出す、

たとえば、ビームスねもしゅー劇場の観客について、「この人たち、これをタダで観てるんですよ!」とキレ気味に言う。

 


急にキレ出すというエピソードについては、身に覚えがありすぎました。

ありすぎるあまり、トークイベント後の根本さんのサイン会で、「万理華ちゃんが急にキレ出すのマジでわかりすぎます」と言いました。

「懐かしい気持ちになりましたか?」と返す根本さんの言葉選び。

 


急にキレ出すのは、心を許してくれている証拠なのかなと、7年越しに少し嬉しくなりました。

真剣に好きなのに幾度となくキレられた過去も、今なら愛しく思えます。

やはり万理華ちゃんのことを寛大な心で受け止められる私こそ万理華ちゃんの夫に相応しい。

そのようなことを思うほど嬉しく感じました。

 


思い出しました。

割と序盤のことではありますが、書店員の方が万理華ちゃんのドリンクを交換するときに、空のコップを万理華ちゃんの膝あたりに落としたんです。その時、万理華ちゃんはあたふたとして何もできなかったのですが、そんな自分がツボだったのか、そのあたふたした動きを再現する姿が、いとおかしでした。

 


また、万理華ちゃんはかなり姿勢が良い人だと思っていたのですが、2時間程度のイベントとなると、人並みに姿勢が崩れていました。脚をクロスさせてみたり、手の指を噛み合わせてそのまま腕を回してみたり、万理華ちゃんでもそんな動きをするんだ、と、意外に思いました。

そして、それが万理華ちゃんをより身近に感じさせ、私の心にガチ恋の種を撒きました。

 


このように、万理華ちゃんを間近に、しかも全身を観察することができました。

リラックスしている姿も相まって、万理華ちゃんの知られざる一面を新たに知れたように思います。

本当に、本当に、可愛かった。

 


このイベントのことはもっと細かく書き記したかったのですが、いい加減ブログを上げたいという気持ちで葛藤があり、この程度とさせていただきます。

 


トークイベント後、一度控え室に戻り、また会場に戻ったときには、黒縁眼鏡を着用していました。

そして、最後方で腕組み彼氏面の私は、その姿を間近で見られるという、またもやハッピーイベントが発生しました。

お団子に黒縁眼鏡の万理華ちゃん、ほんmoney可愛かった。

一瞬のことでしたし、その姿を見た人はごく限られていると思います。

本当にこの時のビジュアルマジで好きすぎた。

 


根本さんのサイン会も終わり、万理華ちゃんのマネージャーさんとおぼしき方と、2日間めっちゃ楽しかったですね、などと談笑しながら、その流れで、「来月もこれくらいでお願いします」と願望を伝えたところ、「こんなことはもう二度とないかもしれない」と言われました。

それはそう。

この二日間が特別すぎる。

睡眠と食事の時以外はほぼ一緒に居たと言っても過言ではない。

それくらい、奇跡的で、特別な二日間。

 


二週間以上が経過した今でも、万理華ちゃんを見て、万理華ちゃんと話した時の感情は、宝物としていつも心に寄り添ってくれ、しんどい時の支えになってくれている。

 


万理華ちゃんは10年以上前から変わらず、私に高揚と安心感を与えてくれる存在です。

 


これからも、自分のペースで、その姿を見続けていけたらと思います。

 


最後に、今回参加したイベントを記載して、締めとさせていただきます。

 

 

 

映画『オアシス』舞台挨拶@池袋HUMAXシネマズ

 


映画『オアシス』舞台挨拶@新宿武蔵野館

 


PARCO PUBLISHING 50th ANNIVERSARY CULTURE TALK & MARKET c

 


ollaborate with McGuffin

伊藤万理華『LIKEA』同窓会トークショー&サイン会

 


下北沢本屋B&B

根本宗子×伊藤万理華「小説と演劇のあわい」

文庫版『今、出来る、精一杯。』(小学館)刊行記念

 

 

 

おわり

 

 

 

このクソ長いブログを読んでくださりありがとうございました。

またクソ長いブログでお会いしましょう。