何のための握手
9/18(日)、ポートメッセ名古屋にて開催された乃木坂46の全国握手会に参加しました。
全国握手会につきましては下記ウェブサイトにて内容を確認できます。
握手会の前にミニライブがあり、握手券さえあれば無料で観覧が可能なのですが、今回は開演30分前に到着したこともあり、定員オーバーのため諦めました。
ミニライブを観覧したい方は早めの入場をおすすめします。
(参考までに、午前11時から開演の場合は午前6時に入場待機列が作られます。)
私にとっては3か月ぶりの握手会ということで、とても楽しみにしていました。
(その間、クルージングや黒ひげ危機一髪、真夏の全国ツアーはありましたが。)
この度の握手会参加の目的は、クルージングでお世話になったメンバーへのお礼参りです。
それと、いつも通り推しメンである伊藤万理華さんとの握手です。
伊藤万理華さんとの握手が一番大切です。
しかし、まず最初はグループ内でトップクラスの人気を誇る西野七瀬さんのレーンに並ぶことに。
西野さんは大変人気なため、遅れていくと一時間以上待つこともあるからです。
早めに並んだこともあり20分程度で自分の順番が巡ってきました。
西野七瀬 レポ
— jump (@_jump_plus) 2016年9月18日
七「おぉ。」
ワイ「クルージングありがとうございました。」
七「あ〜!ありがとう〜。」
剥がし
後ろで髪を結んでいました。
めちゃくちゃ可愛かったです。
でも、めちゃくちゃ短かったです。
序盤はまだ眠そうな声でした。
次に向かったのは秋元真夏さん。
真夏さんはクルージングの時に隣の隣の席で最も会話したメンバーでした。
9/18
— jump (@_jump_plus) 2016年9月18日
秋元 真夏 レポ
真「こんにちは。、、、!?あ〜っ!!」
ワイ「クルージングではありがとうございました。」
真「こちらこそありがとう!来てくれて本当にありがとう!」(ギュッと強く握られる)
ワイ「めっちゃ応援してます笑。また来ます。」
真「うん!またね!待ってる!」
レーンに入った瞬間に反応が大きくて感動しました。
真夏さんと過ごした1時間30分はどうやら夢ではなかったようです。
真夏さんも私に会えて嬉しかっただろうな。(思い込み)
16枚目以降、秋元真夏さんに通うことをここに宣言します。
と、ここまではとても楽しく握手会を満喫していました。
人気メンバー二人に認知されるなんて、クルージング以前の自分には考えられない事件ですから。
しかし、そんな浮かれた姿を神様は見ていたのでしょうか。
「第17レーン伊藤万理華、体調不良により握手会を欠席とさせていただきます。」
非情なアナウンスが会場中に響き渡りました。
Twitter上でも「万理華さん欠席!?」という驚きの声がTL上を駆け抜けていきます。
何のための握手なのか。
推しメンがいないのに、なぜ私は他のメンバーと暢気に握手をしていられるのか。
胸の奥が締め付けられました。
伊藤万理華さんがいないとわかっただけで、一時的に放心状態になってしまうなんて。
こんなに誰かを恋しくなる自分がいたなんて想像もできなかった。
思えば、いつもパワフルな伊藤万理華さんでも走り抜け切れないほどの過密スケジュールでした。
15枚目発売前後から、選抜メンバーのアンダーとして数多くの音楽番組に出演し、真夏の全国ツアーでは後列にいながらも全身全霊のパフォーマンス、その間の黒ひげ危機一髪、神宮公演から休憩する間もなく幕張での握手会、さらにはアンダーライブのリハーサル、舞台の稽古、雑誌の撮影やインタビューもあったことでしょう。
前日にはセブンライブもありました。
少ない休日には友達と温泉に行くなどリフレッシュもできたようですが、身体の疲れは知らず知らずの内に溜まっていたはずです。
伊藤万理華さんは心が強いだけに、身体の方が心配です。
ライブでも舞台でも握手会でも、伊藤万理華さんがいて当たり前。
ずっとそう思っていました。
でも、いなくなって初めて、どれだけ自分が伊藤万理華さんのパフォーマンスや握手会での会話で元気をもらっていたかが痛いほどわかりました。
やっぱり自分の中で一番大切な存在は伊藤万理華さんです。
それは今後も揺らぎそうにありません。
伊藤万理華さんがいない握手会にいることは、自分にとっては意味がないことだと思いました。
帰ろうかな。
でも、バスの時間はまだ先。
気持ちを前向きにして、他のメンバーと握手することにしました。
思えば、伊藤万理華さんは過去こんなことを言っていました。
「乃木坂46には魅力的なメンバーがいっぱいいるから、私以外のメンバーのことも知ってほしい。私以外のメンバーが出ているイベントに参加することがあったら、ちゃんとしっかり応援してあげてほしい。」
井上小百合さんとの握手に行く話をしたときには、
「さゆは何言っても喜んでくれると思う。行ってあげて。」
と見送ってくれたし、
深川麻衣さんが卒業発表をして最後の握手会に行くときには、
「私のことだけじゃなくて、卒業してからのまいまいのことも応援してあげて。」
と言っていました。
伊藤万理華さんは、乃木坂46というグループのことが本当に好きで、所属していることに誇りを持っていると思います。
伊藤万理華さんの言葉にはちゃんと説得力と愛がありました。
伊藤万理華さんが与えてくれた、他のメンバーに会いに行く機会だと思い、先日大分旅行をしたことから衛藤さんのところへ行きました。
9/18
— jump (@_jump_plus) 2016年9月18日
衛藤美彩 レポ
ワイ「blankさんと大分行きました。」
美「、、、えっ、えっ、えっ、えっ」(めっちゃ動揺)
美「見たよ!ブログコメント!えっ、めっちゃ嬉しい!」
美「万理華の!!!」
美「わ〜!」(身体を横に揺らして引っ張る)
剥がし
美「また来てな〜!」
大分旅行に行ったことは必ず伝えたかったのです。
それどころか、衛藤さんの対応が神すぎて何事かと思いました。
ブログコメント一つで握手会がとても楽しくなります。
「えっ、えっ、えっ」と動揺する姿も、「わ~!」と言いながら身体を横に揺らして弾む髪も、「また来てな~!」と言う満面の笑みも、すべてが優勝。
万理華さん推しであることもブログコメントを通じて伝わっていました。
衛藤美彩さんは一体何者なんでしょうか。
感動しました。
大分での細かい話もしたいので、京都会場でもお邪魔する予定です。
続いて、生田絵梨香さんへ。
9/18
— jump (@_jump_plus) 2016年9月18日
生田絵梨花 レポ
千鶴さん連番
生「jumpさ〜ん!」
生「jumpさん来てくれたことあるじゃ〜ん!ってか結構来てくれてるよね!」
自「はっ、はい。」
生「jumpさん漫画描くの??」
自「はっ、はい。」
生「見た〜い!」
自「かっ、描いてきます。」
生「見せて!」
天使でした。
髪を切って少女らしい若々しさもあり、笑顔も眩しかったです。
いくちゃん本当に可愛い。
絶対に漫画描いて行こう。
フランクな感じが嬉しかったです。
蘭世、まあやとも握手しました。
蘭世はいつから覚えられているのか不明なのですが、結構前から覚えているそうです。
そろそろちゃんと通おうかな。
まあやは以前より会話が成り立つ感じでした。(失礼)
広島での凱旋公演が楽しみだと伝えると、まあやからも沢山話してくれました。
この時点で結構回れたのですが、再度、西野さん、真夏さん、衛藤さんのところへ。
9/18
— jump (@_jump_plus) 2016年9月18日
衛藤美彩 レポ
美「名前何て言うんですか?」
自「jumpです。」
美「jumpさん、OK」
自「あの、万理華さんにお大事にとお伝えいただけないでしょうか?」
美「万理華はjumpさんでわかる?」
自「えっ、あっ、えっと、」
美「jumpが心配してたよって伝えるね。」
衛藤さんのこの時の表情が、私のことを本当に気遣ってくれているようで優しさに溢れていました。
衛藤さん、本当にありがとうございました。
どのメンバーも可愛く、思い出に残る握手会となりました。
推しメン以外のメンバーとの握手で緊張もしましたが、皆さんフランクに接して下さって楽しかったです。
でも、私には伊藤万理華さんとの握手が一番しっくりきます。
甘い言葉もくれなければ、口を開くと苦情を吐かれ、Twitterに書いた内容には沈黙を決められ、挙句の果てには「また来たの?」と言われます。
それでも、私はめげずに伊藤万理華さんの握手に通っています。
どんなに酷い言葉を浴びせてきたとしても、彼女は笑っているからです。
厳しいお言葉を頂戴することもありますが、彼女はどこか楽しそうだからです。
たぶん真剣に呆れられていることもあるかと思います。
でも、そんな伊藤万理華さんとの空気感が自分にとっては心地が良いのです。
伊藤万理華さんの言葉はまっすぐで、邪気がない。
周りに流されず、自分の力を最大限に発揮しようとするその姿勢に、会うといつも元気を貰えるのです。
自分も頑張らないとって。
最後に、長畑宏明さんのツイートを引用させていただき、終わります。
伊藤万理華さんは、ブブカのインタビューで語っていたように、サブカル界の住人になるつもりもなければ、すでにあるアイドル像に倣うこともしないと思う。彼女が自分の道を自分のライトで照らしながら歩いていくその過程が、ポジション取りが重視される嫌な現代において、貴重な光となるはず。
— 長畑宏明 (@lieeeft) 2016年9月9日
また元気な顔を見せてくれることを心待ちにしています。
おわり