20thシングル『シンクロニシティ』スペシャルイベント(ゲーム!会)〜岩本蓮加ちゃんの右腕後肘部をポツポツと紅色に隆起させる汗疹〜
久々の更新です。
岩本蓮加ちゃんと黒ひげ危機一髪をしましたので、その様子を記憶の範囲で書き起こします。
着席後にはまずご挨拶。
「よろしくお願いします。」
「よろしく~!」
と、岩本蓮加ちゃんは笑顔で迎え入れてくれます。
本当に可愛い。
優しい雰囲気に安心します。
まずは、れんたんとリズが好きなので先日描いたイラストを見せることにしました。
「れんたんとリズが好き過ぎて描いてきました。」
「えっ!めっちゃ可愛い!上手いね!嬉しい~!」
身体を揺らして喜んでくれる岩本蓮加ちゃんの姿にグッときます。
雑談をそこそこに、ゲーム!(黒ひげ危機一髪)会がスタート。
「蓮加ね、どこが飛ぶか分かるんだよ!」
ゲーム!会開始前に黒ひげ危機一髪の構造を観察していた岩本蓮加ちゃんは、どうやらサインをプレゼントしてくれるつもりのようです。
「一発目で飛ばすか、パーフェクトか、どっちがいい?」
「一発目で!(その後は話せるので)」
「わかった~!(飛ぶのは)こっちか、こっちだと思う!」
「じゃあ、こっちに刺そう。」
しかし、黒ひげが飛ぶことはありませんでした。
「違ったかー!じゃあ、飛ぶのはこっちかこっちだから、そこを避けてパーフェクトだね!」
岩本蓮加ちゃんのパーフェクト宣言は、この先に思わぬドラマを生みました。
自分の番になると、赤と緑の剣を用意されているにも関わらず、こちら側の黄色の剣を取って刺し、緑色の剣を後から何食わぬ顔で戻す岩本蓮加ちゃん。
「ここは大丈夫だよ!」
「うん、こっち側は全部大丈夫!」
黒ひげを進めながら、穴の状態を随時確認して、的確にガイドしてくれる岩本蓮加ちゃん。
それに従うと、確かに黒ひげが飛ぶことはありませんでした。
「ほら、やっぱり大丈夫だったね!」
嬉しそうにはしゃぐ岩本蓮加ちゃん。
そんな中、僕は気づいてしまいました。
汗疹に。
岩本蓮加ちゃんの右腕後肘部をポツポツと紅色に隆起させる汗疹に。
夏だから汗疹も出ますよね。
ちゃんとオロナインを塗っているといいな。
気づいた時と、書いている今、本当に気持ち悪いなと自分でも思います。
でも、黒ひげで遊ぶと自然と腕が伸びるので気づいてしまうのは仕方がありません。
平成最期の夏の一番の思い出は、岩本蓮加ちゃんの汗疹になるかもしれません。
僕がそんなことを考えているともつゆ知らず、岩本蓮加ちゃんは黒ひげ危機一髪を楽しんでいます。
「ん~と、どこにしようかな~。」
岩本蓮加ちゃんは一本一本をゆっくりと刺し、こちらに急かすこともなく、ゆったりとした二人の時間が流れます。
「そろそろパーフェクトじゃん!次はどっちが刺すっけ?」
岩本蓮加ちゃんに見惚れていて、僕にも分からなくなっていました。
残りの穴を数えて、
「あと2つだから僕ですね。」
「うん!あと2つ!」
そう言って、穴を覗き込む岩本蓮加ちゃん。
「こっちなら大丈夫!」
安全だという穴を差した指の爪には、サイリウムカラーと同じピンク色が塗られています。
「じゃあ、刺します。」
「うん!」
ナイフを途中半分まで刺すと、少し重みがありました。
(たぶん飛ぶ。)
でも、岩本蓮加ちゃんの言うことを裏切ってパーフェクトを取ったとしてもそれは本当の勝利ではないし、重みを無視して刺しました。
結果、黒ひげは飛んでしまいました。
敗北。
「アァ~~~。飛んじゃった~~。」
両腕を上げてから机の上に崩れ落ちる岩本蓮加ちゃん。
負けたのは僕のはずなのに、悔しがっていたのは岩本蓮加ちゃんの方でした。
「もぉ~。本当にごめん~。」
顔をクシャクシャに崩しても可愛い。
僕のために岩本蓮加ちゃんが一所懸命に考えてくれただけで心の底から嬉しかったです。
「じゃあ、今度は確実に形に残るダブルヘッダーにしますね。」
サインを書いてくれるつもりだった岩本蓮加ちゃんの気持ちを汲み取って言ったつもりが、
「ダブルヘッダー?」
と、中学3年生ではまだダブルヘッダーという言葉を学んでいないのでしょうか、末尾に疑問符が付いています。
「あー、えっと、似顔絵とお茶会の。」
「それかー!」
「次(のスペイベ)は誕生日だし。」
「そうなの!蓮加の誕生日!」
「お祝いしに来ますね。」
「ありがとー!」
無責任にも、15歳のお誕生日をお祝いすると言ってしまいました。
有言実行でいきましょう。
今回は6分程度岩本蓮加ちゃんを目の前にして楽しめました。
最後まで黒ひげでのやりとりのみでしたが、岩本蓮加ちゃんのとびきりの可愛さを堪能できたスペシャルイベントでした。
また更新します。